指導者の皆様へ高校部活動応援カードを配布しています
静岡県東部地区の高校部活動の指導者を対象に、高校部活動応援カードを配布しています。
ケガをしても痛みを隠してプレーを続ける選手がいる
選手がケガをしても、どこへ通わせるべきか迷う
選手や保護者からケガの相談を受けるが、対応が難しい
病院で「安静」と言われたらしいけど、本当に最良の選択肢?
現場でよく遭遇する指導者の皆様の悩みを解決するサポートツールとして、当院では【高校部活動応援カード】の配布を行っています。
高校部活動応援カードとは?
高校部活動の部員(選手)が鍼灸マッサージ施術を1,000円割引で受けられるカードです。
痛み・ケガに早期対応し、継続的なケアや復帰までのサポートにより、より早期で安全な部活動へを支援します。
指導者から選手に直接渡すカードのため、治療への第一歩がスムーズです。
部活動応援カードのメリット
このカードの最大の特長は、指導者と当院の『連携』が可能になることです。
単なる割引カードではなく、選手の早期回復・再発防止を、指導者と治療院が協力して支援する仕組みです。
選手の施術内容や経過を、当院スタッフから報告を受けられる
カードを通じて来院した選手については、評価の内容、施術内容、今後の見通しなどをメール等で報告いたします(※選手の同意がある場合)。
外観では見えづらい選手の状態の“内側”を、専門的な観点から把握できるため、的確な指導や練習調整がしやすくなります。
こうした連絡体制は、選手の「無理な復帰」や「長引く不調」の防止にも大きく貢献します。
ケガの状態、施術内容、練習再開の目安などを共有
ケガの状態に対して、施術だけでなく、日常生活や部活動での注意点まで含めた総合的な報告を行います。
全力での投球はあと1週間様子を見たほうがよい
階段昇降で痛みが出ているため、ジョギング程度に制限したほうが安全
など、現場で活かせる具体的なアドバイスをお伝えします。
練習再開のタイミングについても、リスクを加味した“目安”を共有することで、指導現場での判断をサポートします。
練習強度やリスク管理に活かせる情報が得られる
状態に応じて、段階的な負荷のかけ方や、セルフケア指導内容、サポーターやテーピングの使用可否などの情報も提供します。
どこまで練習させてよいか
本人は「できる」と言っているが再発しないか
という判断に迷ったときの“指針”として機能します。
たとえば「週末の大会までは制限付きで練習参加可能」「まだ試合出場は控えたい状態」といった現実的な判断材料を提供いたします。
一方通行ではなく、双方向での連絡が可能
指導者側からの質問・要望・相談も随時受け付けており、必要に応じて施術内容を調整することも可能です。
ジャンプ着地動作でのみ膝に痛みが出るのでみてほしい
試合が近いので最終調整をお願いしたい
このように、競技・試合スケジュールを踏まえた柔軟な対応ができます。
双方向の連携ができるからこそ、選手のケガをチーム全体で“未然に防ぐ”ことが可能になります。
医療機関では「異常なし」とされた痛みに対する専門的な対応
その結果、「どこに行っても治らなかった痛みが軽減した」というケースも少なくありません。
整形外科で「骨に異常はない」と診断されたものの、痛みや違和感が続く場合にも対応可能です。
鍼灸・マッサージと運動療法を組み合わせ、筋肉・関節・動作パターンの視点から原因を掘り下げて施術を行います。
投球障害や疲労性の痛みなど、部活動特有の症状にも的確に対応
当院はスポーツ外傷・障害の対応に特化したサポートを行っています。
投球障害、シンスプリント、成長期特有の膝痛(オスグッド病など)、腰痛などの慢性的な、足関節捻挫や打撲、突き指、ぎっくり腰などの急性的なスポーツ外傷、に特化しています。
- スポーツ外傷
- 捻挫、打撲、突き指、ぎっくり腰などの急性的な痛み
- スポーツ障害
- 投球障害、シンスプリント、成長期特有の膝痛(オスグッド病など)、腰痛などの慢性的な痛み
単なる対症療法にとどまらず、フォームや使い方の癖にまで踏み込んだ評価と施術を行うため、競技復帰後の再発防止にもつながります。
保護者対応がスムーズになる
指導者から「このカードを使って地域の専門治療院に相談してみては?」と伝えるだけで、選手・保護者が安心して治療先を決定できる導線ができます。
また、当院からの施術報告により、保護者も治療状況を把握できるため、部活動への信頼性も高まります。
「どこで診てもらえばいいか分からない」「保護者への対応や説明が不安」というお悩みを解消します。
選手の「今」と「未来」を守るために
選手のケガを早期に発見し、適切な対応につなげることは、パフォーマンスだけでなく将来の健康を守ることにもつながります。
当院は、指導者の皆様と連携しながら、高校部活動を支えるサポート体制を整えてまいります。
応援カード導入について、ご質問・ご相談があればお気軽にご連絡ください。
コメント