きゅう治療とは
きゅう(灸)治療は、「もぐさ」と呼ばれるヨモギの葉を加工したものを使い、ツボを温めて刺激する伝統的な治療法です。
約3000年前の中国で生まれ、日本にも古くから伝わっています。
きゅう治療の効果
主な効果として、血行促進や免疫力向上が期待されます。
肩こりや腰痛だけでなく、冷え性や消化器系の不調にも役立つと言われています。
きゅう治療の特徴
きゅう治療は、身体の特定の部位(ツボ)に温熱刺激を加えることで、生体反応を引き出し、自然治癒力(本来持つ回復力)を高めることを目的としています。
- 血流を改善し、痛みを和らげる(肩こり、腰痛など)
- 自律神経を整え、ストレスを軽減(不眠、胃腸の不調など)
- 免疫機能をサポートし、風邪をひきにくくする
- 冷え性の改善や、むくみを軽減する
特に、ストレスや疲労がたまりやすい現代人にとって、身体のバランスを整える手助けとなります。
こんなお悩みにおすすめ
- デスクワークによる肩こりや目の疲れ
- 立ち仕事での足のむくみ
- 手足の冷え性がつらい
- ぐっすり眠れない、寝つきが悪い
- 風邪をひきやすく、免疫力を高めたい
このようなお悩みをお持ちの方に、きゅう治療はおすすめです。
きゅうの効能
きゅう治療は、温熱刺激によって血流を改善し、筋肉のこわばりをほぐすことで、痛みや不調を和らげます。
また、自律神経を調整する働きがあり、ストレスによる体調不良や胃腸の働きを助ける効果が期待できます。
最近では、病気の予防医学としての役割も注目されており、未病(病気になる前の不調)のケアにも有効とされています。
施術方法
きゅう治療には「直接灸」と「間接灸」の2種類があります。
直接灸

ツボの上にもぐさを直接のせ、火をつける方法です。
熱をしっかり伝えるため、慢性的な痛みや強いコリに適しています。
当院では、患者様の状態に合わせて「透熱灸(しっかり温める)」と「知熱灸(穏やかに温める)」を使い分けます。
直接灸のポイント
✔ しっかりとツボを温めるので、効果を実感しやすい
✔ 慢性の痛みや強いこりに適している
✔ 熱さを感じることがあるため、事前にしっかり説明
間接灸

もぐさを皮膚に直接のせず、台座や物を挟んでツボを温める方法です。
初めての方や熱さが苦手な方にも安心な施術法で、刺激が穏やかでリラックス効果が高いのが特徴です。
間接灸のポイント
✔ 優しい温熱刺激で心地よい
✔ 熱さを感じにくく、跡が残りにくい
✔ 初めての方にもおすすめ
当院では、患者様の体質やお悩みに応じて、最適な灸治療を提案しております。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
複合的アプローチ
当院では、様々な視点から複合的にアプローチすることを心掛けております。
当院で実施するの幅広い施術内容は下記よりご確認ください。
初めての方も安心
「お灸って熱くないの?」「跡が残るのが心配…」
こんな不安をお持ちの方も多いですが、当院の施術では、お肌に優しい施術を心がけておりますので、安心して受けていただけます。
お気軽にご相談ください!